イセリア童話――かわいそうなリアたん


 むかしむかし、イセリア英雄公国にリアたんという可愛らしい女の子がいました。
 クロウという諜報機関に所属するとても優秀なアサシンだったリアたんは、
 毎日お国のために密偵や暗殺をがんばっていました。

 そんなある日のことです。
 頭の中が一面お花畑になっている皇女様のお尻を拭くために、リアたんは無謀な任務に挑むハメになりました。
 敵国の王宮への単独潜入による要人救出という、バカバカしい作戦です。

 それでも優秀なリアたんは奇跡的に、捕らわれていた
 (自分の)貞操の防衛には定評がある女騎士を助け出すことに成功します。
 しかしその代わりに、自分は小悪党な汚職役人のゴメスに捕まってしまいました。

 ロリコンのゴメスは、可憐な美少女であるリアたんを嬉々として強姦しました。
 さらに、彼と癒着している盗賊たちまでやってきて、リアたんの幼い身体をメチャクチャに輪姦しました。

 かわいそうなリアたんは、こうして前も後も、お口の処女も丸ごと奪われ、
 たっぷりと楽しまれてから、恐ろしい奴隷商人に売られてしまったのです。

 とあるお金持ちから幼い少女奴隷の注文を受けていた商人に、
 リアたんはとても高く売れたので、ゴメスと盗賊たちは大喜びでした。

 そんなわけで、奴隷としてお金持ちに買われてしまったリアたんでしたが、
 ここで信じられないような幸運に巡り合いました。

 女の子の奴隷といえば、それはもう性欲処理用と相場が決まっています。
 リアたんほどの美少女ならなおさら、そもそも、わざわざ「幼い少女を」と探させていたようなお金持ちです。
 リアたんが、残りの人生を変態ロリコン富豪の肉便器として過ごすことは確実のはずでした。

 ところが――お金持ちが幼い少女を買い求めていたのは性奴隷にするためではありませんでした。
 それどころか、奴隷としての非人間的な服従を強いるつもりさえなかったのです。

 お金持ちがリアたんを買ったのは、病弱な一人娘のためでした。
 自室から出ることさえままならない憐れな我が子に、せめて同じ年頃の友達だけでも作らせてあげたかったのです。

 おかげでリアたんは、ちゃんとした人間として扱ってもらえました。
 住み込みの使用人と同じ待遇で迎えられ、下級貴族の令嬢などよりよほど立派な部屋さえ与えられたのです。
 お金持ちのお嬢様ともすぐに仲良くなり、リアたんは何ひとつ不自由のない、幸せな日々を手に入れました。

 それなのに、ああ、なんということでしょう!
 そんな万分の一の幸運を無に帰す、億分の一にもありえないような不運が、リアたんを襲ったのです。

 ただ一人の友達であるリアたんへのお嬢様の想いは、やがて性別を越えた恋慕となりました。
 激しすぎる独占欲を帯びたそれは、同時にお嬢様の中に眠っていた凶悪なサディズムを目覚めさせたのです。
 心の歪みと引き換えにするように、お嬢様の体が健康を取り戻していったのは、なんという皮肉でしょうか。

「んむ、ちゅ、じゅぷっ……ぷはっ。ああ、大好きよ、リア。あなたも私のこと、大好きよね?」
「うぅっ、ぐすっ……やめてよぉ……こんなのおかし――ッギィ!?」

 リアたんの小さな小さなクリトリスに容赦なく爪を立てて、お嬢様は花のような笑みを浮かべておられました。
 お嬢様はリアたんを自分だけの愛玩奴隷にすることを望み、娘には蜂蜜よりも甘いお金持ちはそれを許しました。

 それからは毎日、女の子同士でキスをしたり、
 女の子の場所を舐め合ったり、女の子の場所を擦りつけ合ったりさせられています。

 また、サディストのお嬢様にとって可愛がることといじめることは同義ですから、過激な「躾」もされました。

 鞭打ちや蝋燭責め。お腹がポッコリ膨らむほど浣腸されて、
 腸が破裂する寸前まで我慢させられたり、胴体が三角形になっている木で出来たお馬さんに乗せられたり。
 背中の後ろで手足をひとまとめに縛られてシャンデリアのように吊るされたまま、丸一昼夜責め抜かれたりもしました。

 同性愛の素質が少しもなかったリアたんにとって、それはすごく辛いことでした。
 お嬢様のことを友達としては大好きだったことも、その辛さに拍車をかけました。

 しかし、天性の調教師であったお嬢様の手管は、そんなリアたんの心身を無慈悲に蝕み、馴致していきました。

「んじゅっ、んぷっ、ちゅぱっ!」

 片脚を椅子に乗せ、突き出したお嬢様の股間に、リアたんは夢中でお口の御奉仕を捧げます。

「ふふふ。美味しい、リア?」
「はいぃ……おいひいれふぅ♪」

 上目遣いに見上げた瞳はトロトロに蕩けきり、ご主人様への媚びと劣情で蒸れ滾っていました。

「ちゅぱ、じゅぽっ……あひぃん♪」

 そのままお嬢様の花園を舐め続けていたリアたんが、いきなり可愛らしいいななきを上げ、小さな体を震わせました。
 高級絨毯の上についた膝小僧の間に、黄色い液体が降り注いで湯気を立てます。
 なんとリアたんは、御奉仕していただけで、お漏らしまでするほどの高さへ気をやってしまったのです。

「あへっ、あひぇ、あはぁん……♪」

 白目を剥き、甘く小鼻を鳴らして、ビクンビクン痙攣しているリアたんは、もうずっとこんな調子です。
 かわいそうなリアたんは、こうして気が狂ったまま、お嬢様の奴隷として、いつまでもいつまでも幸せに暮らしました。

 めでたし、めでたし。

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