紅葉・放課後の戯れ


 今日の紅葉は中等部の保健医。
 たまたまそこにやって来た茜が好きだという少女を教育する事にした。

「貴方茜ちゃんの従姉妹の退魔師見習いの御堂丹(まこと)ちゃんね。茜ちゃんを追ってきたの?」
「はい…」
「Hした事有る?」

 丹は顔を真っ赤にしてうつむく。

「ないのね。じゃキスは?」

 ブンッブンッ

 丹は思いっきり首を横に振る。

「自分でしたことも?」

 コクンッ

「そう」

 丹のその答えに紅葉は満足そうに笑う。

「さっき茜ちゃんを手に入れる為ならどんな事でもするって言ったわよね」
「はいっ」
「それじゃ、貴女の初めてを全て私にちょうだい」

 紅葉はそう言うと丹の唇に自分の唇を重ねる。

「ん、うんっ」

 突然口を塞がれた丹はわずかな隙間から必死に呼吸する。
 だがそんな丹に紅葉は追い打ちをかける。

「………」

 舌を入れられて丹は完全に呼吸を塞がれてしまう。
 紅葉は丹の口内で舌先をその形をなぞるように動かす。

(なっ、何コレっ)

 くすぐったいような、むずがゆいような、気持ち良いような、初めて経験するそんな奇妙な感覚に丹の心は困惑する。

「…………ふぁっ」

 丹の呼吸が限界になるまでたっぷり五分以上時間をかけて紅葉はようやくその唇を解放する。

「ふにゃ〜」
「こら、まだ始まったばっかりなのよ」

 脱力してイスからずれ落ちそうになった丹を紅葉は抱き締めるように優しく受け止める。
 今の紅葉は完全に優しいお姉さんになっている。それも紅葉の本質の一部なのだが。

 紅葉は一種の快楽主義者だ。
 自分が楽しければそれで良い。楽しむ為なら自分さえも利用する。
 とは言ってもそこらへんにいるようなバカな悪人とは違う。

 善人ではないから誰かを傷付ける事も有るが不必要に誰彼かまわず傷付けたりしない。
 心を認められない者には容赦しないが、心を認められる者に対してはその心を考えてから行動する。

 あまり強くない者には回復出来る程度の傷になるように、強い者を支配する時も、
 たくさんのムチと少しのアメを使って、自らの意志によって従うように傷付け、抱き締める。

 いずれ自分の物にしたいと思っていた憧れの瑠璃に会いに行って、
 御堂家の少女と言うだけの情報で茜と間違えてさらわれた時そこに残ったのも、その方が楽しめると思ったからだ。
 茜を恨んでいるというのも茜達を使って遊ぶ為の建て前にすぎない。

「だいじょうぶ?今良い物あげるからね」

 丹をベッドに横たえた紅葉はカ―テンを閉め鍵をかけて邪魔が入らないように準備して新たな楽しみを前に嬉しそうに笑う。
 紅葉は白衣のポケットから丸薬を取り出すとそれを口に含み口移しで丹に飲ませる。

「あっ、な、何?」

 初めて経験する感覚、体の変化に丹は怯えた声を漏らす。

「心配しなくてもだいじょうぶよ。好きな娘とH出来るようにするだけだから」

 その丸薬はクリトリスを男性器化する為の物。
 いちいち術を使わなくても良いように術を封じ込めた物だ。
 しかもただ生えるだけではなく、感度、精力を倍増させ、強烈な性的欲求をともなう。

 紅葉がスカ―トをめくると丹の薄い紫のパンティが棒状に膨らみその先では肉の山が顔を出していた。

「思ったより派手なの着てるわね。我慢しなくて良いから。感覚に身をまかせて。好きなだけ声を出して良いからね」

 紅葉はそう言うと紫の布から肉根を解放する。
 紅葉は丹をビックリさせないよう注意しながら舌を伸ばしてゆっくりとその形をなぞっていく。

「ふああっ、やっ、何ッ、何コレッ」

 女の快楽を知るよりも早く教えられた男の快楽に丹の心に不安と恐怖が広がる。

「心配しないで、私に身をまかせて、私に心をゆだねて、茜って娘が好きなんでしょ」

 茜の名に反応して丹は紅葉の言葉に懸命に答えようとする。
 それに応じるように紅葉は丹の男根を根本まで飲み込んでいく。

「何?、何か、何か、」
『良いのよ。そのまま身をまかせなさい』

 口の塞がっている紅葉はテレパシ―を使って丹の精神に直接働きかける。

「――――――――――」

 初めての衝撃に丹は声も出せず絶頂を迎える。

 ドビュッ ドビュッ ビュルルッ ゴクンッ ゴクッゴクッ

 丹の吐き出した物を紅葉は全て飲み込んでいく。

「ふふっ、貴女の初めて、美味しかったわよ」

 紅葉はそう言うと男根の先端に残った物を指ですくい、乱れた呼吸を繰り返す丹の舌に乗せる。

「ほら、これが貴女の味よ」

 丹は半ば無意識のまま、舌に触れる紅葉の指を味わうように舐める。

「良い子ね。それじゃこれはご褒美よ。これからもっと気持ち良くしてあげるわ」

 紅葉はそう言って上は全て残したまま下を全て脱ぎ去る。
 紅葉の淫花は触れてもいないのに下着が透ける程蜜をあふれさせていた。

「イクわよ」

 紅葉は男根の先端に自らの淫花を触れさせると一気に腰を沈める。

「うあああっ」

 突然の強烈な快楽に丹は叫び声をあげる。

「ああっ、またっ、またっ、」

 全身を駆け巡る衝撃に満月はわずか数秒で再び絶頂に近づいていく。

「良いわよ。イキなさいッ」
「ふあああああ〜〜〜〜ッ」

 丹は紅葉の命令に従うようにすぐに絶頂を迎える。

 ドクッ、ドクッ、ドビュルルルッ

 先程よりも強烈な射精が先程よりも長く続く。

「気持ち良かった?可愛かったわよ。チュッ」

 紅葉は丹のおでこに小さなキスをする。
 丹の男根はビクッビクッと跳ねて初めて知った快感をもっともっとと要求する。

「良い、貴女にこの快楽をあげられるのは私だけよ。覚えておきなさい」


 男根についての授業もまだ一時間目。保健医紅葉の性教育はまだまだこれから。
 その次に教えるのは今だ未開の菊の花。

back  home  next

inserted by FC2 system